武とは戈を止めること也

『東山堂は武道の普及と発展に貢献しながら武士道精神を正しく広め、争いのない平和な世界を築く礎となる事を任とし、武「ほこどめ」の大志を実践躬行してまいります』
この「武（ほこどめ）」は東山堂の象徴です。「武」は戦うことではありません。本来の意義は矛を止めるからきており利己的な心を抑え戦いを収める、争いを鎮めるという大きな和の心であります。大和の国の所以もここにあるのです。この矛止めの精神を正しく広め強者が弱者をいたわり争いのない社会、平和な世界の実現に向けた事業を展開したいと考えております。それは我々の使命であり、報恩の道だと思います。

利真於勤（利ハ勤ルニ於イテ真ナリ）

常に⼈々に喜ばれる企業でありつづける。世の為、⼈の為に尽くし社会的な責任を果たすことこそ経営の⽬的であるという近江商⼈の教えと共に、武道界の未来のために歩んでまいります。

お客様の喜びと、全社員の物⼼両⾯の幸福を追求すると共に、⽇本⽂化と武道の普及、発展に貢献する。

近江商⼈の商いの理念である「三⽅よし」の教えであり「売り⼿よし、買い⼿よし、世間よし」という売り⼿と買い⼿が満⾜し、社会全体の幸福にもつながるものではならないという考えを実践し、お客様に喜ばれる、取引先に喜ばれる、社員をはじめとした社会で喜ばれることを経営の⽬的としています。私はこれからもこの素晴らしい先達の教えを守り、より良き武道界の未来の為に皆様⽅と共に歩んでまいります。